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気づきにくい生活臭の改善方法。ニオイがつきにくい家づくり
建築コラム
2024/01/12

気づきにくい生活臭の改善方法。ニオイがつきにくい家づくり

玄関の扉を開けた瞬間に「あれっ!?」と、ニオイが気になることありませんか?
生活臭はどの家にもあり、長く住み続けるほど蓄積していきます。

つまり、キッチンや水回り、冷蔵庫の中、ソファやクッション、クローゼットなど、家のありとあらゆる場所には様々なニオイが染み付いているということです。
今回は、家のニオイの原因と退治法、ニオイがつきにくい家づくりについて紹介します。
 

家のニオイをつくる原因と対策

家のニオイをつくる原因と対策
ある調査では、自宅のニオイが気になると回答した人が、95%もいることがわかりました。また、別の調査では、他人の家のニオイが気になったという人が、75%にのぼっています。つまり、家のニオイが気になっている人が、たくさんいるということです。生活臭はどの家にもあり、様々なニオイが混ざり合い蓄積され、その家特有のニオイとなります。

そこで、家の中にあるニオイを作る原因と、それぞれの対策をまとめました。

■キッチン
家の中で、もっともニオイのもとが多い場所は、キッチンといっても過言ではありません。生ゴミや食べ残し、食材のほか、冷蔵庫や電子レンジなどの家電、天井や壁の油汚れ、排水口に溜まる水や付着物などがあげられます。

・対策
こまめに掃除と換気をして、清潔を保つことが大切です。特に排水口は、食べ残しや油汚れ、洗剤なども流れ込んで汚れが積み重なるため、丁寧に掃除しましょう。
また、ニオイやニオイのもとになる汚れが付かない工夫をするのも良いでしょう。ガスコンロ用のレンジガードを設置する、蓋つきやニオイ漏れしにくいゴミ箱を使用する、食材は密封容器に入れて保管するなどです。

■浴室・トイレ
水回りのニオイは、し尿によるアンモニア臭、皮脂、石鹸類の残り、カビなどが原因と言われています。床や壁、排水口に目が行きがちですが、換気扇や換気口の汚れも注意が必要です。

・対策
こまめに掃除をすることです。排水口の掃除、浴槽の水洗い、床、壁、天井などの拭き掃除、便座カバーやトイレマットは洗濯しましょう。

■衣類・寝具・布製家具
布類はニオイを吸着するため、嫌なニオイの原因となります。枕カバーやシーツに体臭が染み付いて寝室全体にニオイが広がったり、ソファやクッションについた皮脂や汗により雑菌・カビが発生し、ニオイがリビングに漂ったりすると言われています。

・対策
こまめに洗濯しましょう。また、洗濯機に衣類を入れたままにしない、定期的な洗濯槽洗浄をするなど、洗濯機にカビや雑菌が発生しないようにするのも重要です。

■ペット
ペットの体から出る汗や体臭などのニオイと、排せつ物から出るニオイに分けることができます。体から出るニオイは、人と同じようにクッションやソファ、カーテンなどに移ります。排せつ物から出るニオイも、放置しておくと家中にニオイが広がっていきます。

・対策
ペットの寝床やクッション、ペットがよくいる場所の布製品は、こまめに洗濯・掃除をし、トイレシートは排せつ後、すぐに取り換えましょう。換気も大切です。

■室内の空気環境
25度以上になると、ニオイの原因となる菌がいっきに増殖すると言われています。さらに、湿度が高くなると、壁や天井などに染み付いたニオイ成分が空気中に漂うことで、ニオイが強く感じることもあるそうです。

・対策
高温多湿が大敵です。ニオイの原因となるカビや菌が発生・増殖しないように、換気をして、清潔な状態を維持しましょう。
 

すぐにできる自宅の消臭対策

すぐにできる自宅の消臭対策
もしニオイが発生してしまっても、適切な消臭対策をすれば改善することができます。そこで、家の消臭と、ニオイのもとの退治法を4つ紹介します。

■消臭剤・脱臭剤
市販の消臭剤や脱臭剤は、もっとも簡単で、置くだけでニオイ対策ができます。

消臭剤は、ニオイ物質そのものに作用してに臭わない空間をつくるため、リビングや寝室など広い場所に。脱臭剤は、吸着剤にニオイ物質が付着してニオイを除去するため、冷蔵庫、クローゼットやシューズボックスなど狭い場所に置いて使いましょう。

■重曹・クエン酸
「油汚れには重曹」「水垢にはクエン酸」が有効です。

重曹は、弱アルカリ性で、油汚れや皮脂汚れを落とすだけでなく、脱臭や除湿効果もあると言われています。冷蔵庫やシューズボックスのニオイが気になる方は、容器に入れた重曹を置いてみてください。
クエン酸は酸性で、トイレなどのアンモニア臭を軽減させるだけでなく、水垢や石鹸かすと落とすとされています。さらに、除菌や殺菌作用も期待できます。
排水口のぬめりやニオイが気になる時は、重曹とクエン酸を両方使うのがおすすめです。最初に重曹を1/2カップ、次にクエン酸を1カップを排水口に入れ、ぬるま湯をかけます。シュワシュワと発泡してきたら10分ほど時間を置きます。仕上げに、たっぷりの水で洗い流しましょう。
どちらも自然由来の素材ですが、肌が荒れやすい方は、ゴム手袋などを使用するようにしてください。

■生ゴミや水回りの水気を拭き取る
水気は、ニオイのもととなる菌やカビが増殖する原因となります。

排水口ネットや三角コーナーに生ゴミをためないようにし、掃除をして水気を拭き取りましょう。洗面台やお風呂場も同様に、使い終わったらゴミを取り除いてから拭き上げ、乾いた状態をキープするのがポイントです。

■空気清浄機、脱臭機、生ゴミ処理機
空気清浄機と脱臭機は、どちらもニオイの原因となる空気の汚れをキレイにしてくれるものです。空気清浄機は、花粉やホコリ、ダニといった汚れも吸い取って、室内の空気をキレイにしてくれます。一方の脱臭機は、臭いを消すことに特化しているため、ペットを飼っていたり、タバコを吸う人におすすめです。

キッチンのニオイが気になる場合は、生ゴミ処理機を設置してみてはいかがでしょうか。大きさやデザインの選択肢も増え、いろいろな機能がついたものがあります。キッチンなどの室内か屋外など、置く場所も考慮しながら選ぶようにしましょう。ニオイ対策になるだけでなくゴミの量も減ります。助成金がもらえる自治体もあるので、HPなどを確認してみてください。
 

ニオイがつきにくい・消臭効果の高い家とは

ニオイがつきにくい・消臭効果の高い家とは
繰り返しになりますが、生活臭はどの家にも存在し、長く住み続けると蓄積されていきます。ニオイの原因を知り、対策を講じることも大切ですが、ニオイがつきにくい家、消臭効果の高い家づくりも効果的です。

■換気しやすい家
ニオイ対策において欠かせないのは、換気です。空気の流れる設計にしましょう。例えば、部屋の対角線上に窓を設置したり、温かい空気は上へ、冷たい空気は下に移動する性質を活かして、高さの違う場所に窓をつくったりします。

■玄関に窓と収納
玄関は湿度が高くニオイがこもりがちです。換気ができるように、窓を設置するのがおすすめです。
また、ニオイが付着したアウターや、汗や皮脂などニオイのもとが多い靴が収納できるスペースをつくるのも良いでしょう。出しっぱなしにしておくと、ニオイが家中に広がってしまいます。靴やアウターの汚れを落としてから片付け、収納の中はホコリやカビがたまらないようにこまめに掃除をしましょう。また、天気が良い日は、扉をあけて換気をしましょう。

■ステンレス製キッチン
ニオイのもとが多いキッチンは、木製ではなく、ステンレスを選ぶのが良いでしょう。ニオイがつきにくいだけでなく、掃除もしやすくなります。

■タイルカーペット
床のニオイ対策は、水拭きができるフローリングがおすすめです。しかし、寝室など部屋によってカーペットにしたい時は、汚れても交換がしやすく洗えるタイルカーペットが良いでしょう。

■「健康太郎の家」のシステム
「健康太郎の家」は、ニオイがつきにくい家、消臭効果が期待できる家として、評価を得ています。健康太郎の家に備えてある「健康太郎フィルター」は、フィルターを通してキレイな空気を屋内に送り込むだけでなく、有害物質やダニ、カビの胞子などを取り除く機能がついています。専門機関の実験では、タバコの煙やニオイに対する有効性も認められています。

換気システムの導入、建材や家具選び、窓の位置決めなど、ニオイ対策の観点からもしっかりと確認して、家づくりをしましょう。
 

クリーンな空気で快適な日常を


スメルハラスメントという言葉がありますが、嫌なニオイは人にストレスを与えます。長い時間を過ごす家のニオイは気づきにくいため、知らないうちにストレスを感じている可能性があります。ニオイ対策は、心の健康のためにも必要と言えます。

生活臭がまったくしない家はありません。そして、家からニオイを完全に取り除くことも難しいでしょう。しかし、ニオイのもととなる様々な原因を撃退し、適切な消臭対策を講じれば、不快なニオイは減らすことができます。室内の空気環境を改善し、キレイな空気の家で毎日を過ごしましょう。

なお、栃木県で家づくりを検討されている方は、ぜひ「健康太郎の家」にご相談ください。全館空調システムで室内の空気環境を最適化。気になるニオイが発生しづらく、なおかつニオイを除去しやすい住まいをご提案します。ご予算・ご要望に応じた住まいをご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
>>【健康太郎の家づくりについて詳しくはこちら】

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