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血圧・血糖値にアプローチ!マイナスイオンの家づくり
建築コラム
2024/01/12

血圧・血糖値にアプローチ!マイナスイオンの家づくり

不規則な食生活、運動不足、飲酒や喫煙習慣といった生活習慣の乱れやストレス過多は、高血圧や高血糖の原因になると言われています。そして、日本人の死因の上位を占める、心臓病や脳卒中を引き起こす可能性もあるのです。
気づいた時には手遅れ……ということがないように、今から、生活習慣と生活の拠点となる住まいの見直しをしませんか?
 

侮れない血圧と住環境の関係

侮れない血圧と住環境の関係
生活習慣病とは、食事・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が、その発症や進行に関与する病気のことを指します。
日本人の死因の上位を占める、がん、脳血管疾患、心疾患を引き起こす可能性がある動脈硬化症状、導尿病、高血圧症、脂質異常症は、生活習慣病とされています。一度症状が出ると、治療しても後遺症が残ったり。食事や飲酒が制限されたり、長期にわたり治療が必要になったりするため、生活習慣病は予防が重要と言われています。

ここでは、20歳以上の日本人の2人に1人が抱えると言われる高血圧にフォーカスし、生活習慣との関わりを見ていきたいと思います。

■高血圧と食生活
高血圧の原因は、塩分の摂りすぎ、お酒の飲みすぎ、食べ過ぎ、栄養不足・栄養過多などが考えられています。味噌や醤油などの調味料のほか、漬物や梅干しなど毎日の食卓に欠かせない食品に大量の塩が使用されていることから、日本人の食生活は食塩が多くなりやすい傾向にあります。
そして、栄養バランスの乱れも高血圧の原因にあげられます。栄養は、炭水化物、脂質・たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂取することが大切です。高血圧の予防や改善には、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル、たんぱく質、食物繊維を積極的に摂取することが推奨されています。

高血圧予防のために、塩分の摂りすぎに注意し、栄養バランスのとれた食生活を送りましょう。

■高血圧と運動習慣
人の体は、体内の塩分濃度を一定に保とうとします。

  • ・塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を下げようとする。
    →水分量が増えて血液の量が増える。
    →血液を送る血管にも負担がかかり血圧が上がる。
  • ・通常は、血液の量を正常に戻すために腎臓が働き、余計な塩分を体外に出そうとする。
    →うまく機能しなくなると血液量が増えたままになる。
    →心臓や血管に負担がかかり続ける。
    →血圧が上がってしまう……

余分な塩分は、積極的に体外に出す必要があることが分かります。運動は、余分な塩分を汗と一緒に体外に出す働きを高めてくれると言われています。高血圧の予防には、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動、筋肉や血管を伸ばすストレッチが良いとされています。1日30分ほどで効果があるそうなので、運動を習慣化しましょう。

■高血圧と住環境
冬になると耳にする機会が増えるヒートショックは、温度差による急激な血圧の乱高下が原因で、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす健康被害のことです。古い家や集合住宅など断熱性や気密性が低い家は、部屋ごとに温度差が出やすいため、注意が必要と言われてきました。住環境が血圧や健康に影響を及ぼしていることが分かる例です。

また、国土交通省が実施した調査では、「高齢者ほど室温低下による血圧の上昇が大きいこと」と「断熱改修によって室温が上昇し、それに伴い居住者の血圧も低下する傾向が確認された」という結果が発表されています。このことからも、室内の温度を一定に保つことが、高血圧の予防や改善に有効と言えそうです。
 

血糖値を下げる暮らしのアイディア

血糖値を下げる暮らしのアイディア
血糖値は、血液中のブドウ糖の濃度のことで、食事の前後で変動し、低すぎる状態を低血糖、高すぎる状態を高血糖と呼んでいます。糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が多くなりすぎる病気です。日本だけでなく世界中で患者数が増加し問題視されているのです。

血糖値が上がる直接的な原因は、血糖値を下げるインスリンの働きが低下することで、間接的な原因は、過食や運動不足、肥満やストレスといった生活習慣が関係していると言われています。そこで、高血糖を予防するために、家づくりでできることを提案します。

■使いたくなるキッチン
血糖値が高い人や糖尿病の人は、食生活の見直しが必要不可欠と言われています。
甘い飲物や食べ物、白米や麺類などの白い炭水化物は、血糖値を急上昇させるため、量や口にする順番に注意が必要とされています。

食生活の改善のために自炊しようと思っても、キッチンの使い勝手が悪いと、つくるのが面倒になり、惣菜や冷凍食品、外食が増えてしまう可能性があります。キッチンに立つのが楽しみになるよう、調理のしやすさ、片付けや掃除のしやすさ、家族とのコミュニケーションの取りやすさなどを考慮して選ぶのが良いでしょう。

■運動できるスペースを確保する
運動は血糖値を下げるだけでなく、肥満予防やストレス発散にも効果があると言われています。ウォーキング、ジョギング、水泳といった有酸素運動は週3~5回、1回あたり20~60分ほどするのが良いとされています。また、レジスタンス運動と呼ばれるスクワットや腹筋、腕立て伏せといった筋トレも推奨されています。

仕事の日でも、雨の日でも運動ができるよう、家の中に運動スペースを確保するのも良いでしょう。トレーニング専用スペースでなくても構いません。中庭やテラス、バルコニーなど屋外スペースを活用したり、いつでも運動できるように物が置かれていないスペースを確保しましょう。
楽しく運動ができるように、室内にうんていやクライミングウォールを設置したり、遊び場としても利用できるフリースペースを設けるのもおすすめです。

ライフスタイルや家族の暮らしも考慮して、最適な運動スペースを確保し、運動を習慣化しましょう。

■床の防音対策でトラブルを未然に防ぐ
家の中で運動する際に気を付けたいのは、音です。
柔らかく音や衝撃を吸収してくれるクッションフロアは、防水性があるため汗をかく運動シーンにはぴったりです。また、遮音性があり、汚れても洗えるタイルカーペットもおすすめです。
 

マイナスイオン環境で暮らす住まいづくり

マイナスイオン環境で暮らす住まいづくり
生活習慣病には、ストレスも関係していると言われています。現在も様々な研究が行なわれており、諸説ありますが、マイナスイオンにはストレスや疲労感の軽減やリラックス効果があり、健康や美容にも有効だと言われています。

そこで、家をマイナスイオンたっぷりのリラックス空間に変える方法をご紹介します。

■マイナスイオンとは
マイナスイオンは、空気中の原子や分子が電子を得てマイナスの電気を帯びた物質で、緑の多い場所や滝など水が流れる場所など、自然の中に多く存在するとされています。

■天然木造住宅は高性能のマイナスイオン発生器
天然の木材は、マイナスイオンをもたらすと言われています。つまり、天然木材をふんだんに使用した住宅は、家そのものがマイナスイオン発生器になると言っても過言ではありません。木には殺菌作用や湿度を調整する機能もあるため、キレイな空気環境を維持する役目も果たしてくれます。

また、室内に植物を置くのも良いでしょう。その見た目や香りによるリラックス効果も期待できますが、光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を出す働きもあり、キレイな空気を保つことができます。最近では、空気浄化効果がある品種として、「サンセベリア」や「クイングリッシュ・アイビー」が注目を集めています。

■高気密高断熱住宅
家づくりにおいて、高気密高断熱とセットで考えなければならないのが換気です。健康のためにも家のためにも、空気がキレイな状態をキープする必要があります。効率的に空気の入れ替えができるよう家の対角線上に窓を設置したり、空気がたまりやすい玄関に窓を設けるのも良いでしょう。さらに、換気システムを導入するのもおすすめです。

■健康太郎の家システムは人体の健康に貢献できる住宅
「健康太郎フィルター」には、フィルターを通してキレイな空気を屋内に送り込むだけでなく、有害物質やダニ、カビの胞子などを取り除く機能がついています。この「健康太郎フィルター」を備えた「健康太郎の家」は、室内空気質の改善、高気密高断熱の導入、ウイルス対応ルームの設置、マイナスイオンを発生させ消臭効果が期待できる天然木の使用など、人の健康づくりに役立つ機能が、たくさんついています。
 

クリーンな空気で快適な日常を


様々な病気を引き起こす高血圧や高血糖の原因と住環境との関係、生活習慣病の予防策を紹介しました。
生活習慣病のほとんどは、生涯かけて治療を続けることになると言われています。発症しない、悪化をさせないために、食生活の見直しや運動の習慣化など、有効と言われる対策を日常に取り入れましょう。高血圧や高血糖を予防に貢献する家づくり、ストレス軽減やリラックス効果があると言われるマイナスイオンが発生する家づくり、ぜひ参考にしてください。
マイナスイオンがたっぷり感じられるクリーンな空気の家で、健康的な毎日を過ごしましょう。

なお、栃木県で家づくりを検討されている方は、ぜひ「健康太郎の家」にご相談ください。健康面に配慮した、快適でリラックスできる家づくりをご提案します。ご予算・ご要望に応じた住まいをご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
>>【健康太郎の家づくりについて詳しくはこちら】

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